手打ちした蕎麦はやっぱり絶品!自分で作るとさらに美味しいですよね。お蕎麦好きの方は自分で手打ちする
方も多いんですよ。今回は「手打ち蕎麦」の作り方をご紹介しましょう。










手打ち蕎麦の作り方

手打ち蕎麦は使う蕎麦粉や小麦粉の量、状態、湿度や温度によって水の量が変わるので、本格的に作りたいという
方は水の量を調節して作ってください。下の材料表は目安となっています。

~用意する材料~

そば粉400g
小麦粉100g
打ち粉70g程度
水  220g程度

これで6食分ほどのお蕎麦が打てます。手打ち蕎麦には専用の道具も必要なので準備しましょう。

~用意する道具~~手順~

①水回し・・・大きなたらいの中にふるいにかけた蕎麦粉と小麦粉をいれ、清潔な手でよくかき混ぜます。
       半分の量の水を入れながら指を立てて混ぜていきます。よく混ざり合ったら残りの水を入れて
       ポロポロとした塊が粉っぽく無くなるまで混ぜましょう。

②こねる・・・ポロポロした塊を1つにまとめ、こねていきます。よく混ざるよう色々な方向から練りこんで
       いきましょう。陶芸の菊練りのようなイメージで。生地がなめらかになったら転がして円錐形
       に整え空気を抜きます。空気を抜いたら円錐の上から優しくつぶし、塊を平らな状態にします。
       平らになった塊はママパックなどに入れて、数分休ませます。

③のばし・・・打ち粉をふった台に休ませた生地を置き、手のひらで回しながら押し広げます。めん棒を使って
       丸出し→角出し→肉分け→幅出しと生地をのばしていきます。本延しが終わったら打ち粉をはさみ
       ながら4つ折にします。

④切る・・・・小間板とそば切り包丁を使って押し出すように切っていきます。力のかけ方は上から奥。1人前ほど
       切ったらある程度打ち粉を落として箱に並べていきます。全て切り終わったらラップをかけて、乾燥
       しないよう絞ったふきんなどを被せて完成です。

手打ちそばは手早く作るのが鉄則です。初めて打つ人はそば打ち経験のある人と作るようにしましょう。コツをつかめばスムーズ
に作れるようになりますよ。